Written by るーとす

【貯金する人=貧乏?】貯金よりも〇〇をオススメする理由

お金 生き方

あなたは毎月いくら貯金していますか?

読者の方の中には、せっせと貯金に励んでいる方が多いのではないでしょうか?

長い間、「貯金=良いこと」とされてきましたが果たして本当でしょうか。

本記事の結論は、「貯金だけではどんどん貧乏になるので、投資をはじめよう」です。

その理由を順を追って書いていきますね。

  1. 日本の実情
  2. 貯金だけでは厳しい時代
  3. 投資が必要な時代

日本の実状

令和の時代を生きている私たちはスマホやインターネットを当たり前のように使い、昭和や平成に比べて便利な世の中を体感しています。

日本は先進国で豊かな国なんだ!と思っている方も多いでしょう。

しかし、今の日本って実は「貧乏な国」です。

少子高齢化の進行による社会保険料の増加により昭和時代の平均年収と変わらないとしても手取りは減っています。

実際に1997年をピークに平均年収は横ばい〜下降気味です。

また、消費税増税や物価上昇などによりモノの値段は高くなっています。

モノの値段が上がっているにも関わらず私たちの賃金は変わらない。

つまり「実質賃金の低下」が起きています。

貯金だけでは厳しい時代

現代のメガバンクの定期預金金利は0.001%となっています。

しかし、昭和の高度経済成長期には10%を超えた高金利の時期もありました。

今の「10,000倍」の金利がついていた時代があったということです。

高度経済成長期なので、物価上昇・賃金上昇も著しかったという前提を踏まえても凄い金利の時代です。

要するに「今の預金金利では物価の上昇についていくことができていない」というのが現代の問題です。

自動販売機のジュースが良い例です。

30年ほど前は500mlのペットボトルが130円でしたが、今では160円になっています。

「130円で買えていたモノが数年後に160円でないと買えなくなる」なら

「持っている130円を数年後に160円にする」必要があるということです。

これを達成するためには0.001%の金利では不可能です。

うまい棒は10円から12円に。20%も値上がりしています。

あなたの給料は来年20%アップしますか?

お金を減らしたくないと、せっせと貯金に励んでいる人は「物価上昇」「お金の実質的な価値の減少」に気づいていません。

「今の100円は数年後も100円の価値があるとは限らない」

ということを理解しておくことが重要です。

投資が必要な時代

「賃金が上がらない、貯金だけでは厳しい、じゃあ何をすれば良いのか?」

答えは「投資」です。

主な投資商品

  • 日本国債、米国債などの債券
  • つみたてNISAやiDecoを活用した投資信託
  • マンションなどを賃貸する不動産投資
  • 仮想通貨投資 など

その他にも色々な投資商品があります。

この中でも特に簡単に少額から始めることができる

  • 投資信託
  • 仮想通貨投資

について説明したいと思います。

投資信託

投資信託について詳しく知りたい方はこちら

インデックスファンドを活用した積立投資をオススメします。(インデックスファンド…株価指数などの指標に連動した運用を目指す投資信託)

国内外の株式や債券に分散してインデックスファンドに投資した場合の年利5%程度のリターン(利益)が見込めます。

毎年5%のリターンが確約されているわけではないですが、投資してから15年以上ファンドを保有した場合のリターンの平均が歴史上5%程度だったということです。

リーマンショックが起きる前に投資した場合でも十分に5%程度のリターンは見込めるという話です。(リーマンショックが起きた時に投資した人は更に大きいリターンを得ているはずです)

5%って大したことない」

と思うかもしれませんが、年利5%で運用した場合、約15年で元本の2倍になります。

投資した100万円が15年後に200万円になるということです。

かたや定期預金だと

預金した100万円が15年後に100万200円ぐらいですか…200円しか増えてない…

圧倒的な差!

「100万円とかまとまった金額がないから投資なんて無理」

という方でも、投資信託は100円から購入することができますし、最近ではクレジットカードでも投資信託を購入することができる証券会社も増えてきています。

証券口座に入金するのが手間だという方はクレジットカードで少額からでもインデックスファンド投資を始めてみてはいかがでしょうか。

口座開設は無料でできますし、いざというときのために作っておくと安心です。

>>>楽天証券で無料口座開設してみる

仮想通貨投資

最近人気の仮想通貨。

代表例として挙げるならビットコインになります。

ビットコイン以外に世界には4,000種類以上の仮想通貨があるようですが、実際に日本の取引所で売買できるのは20種類程度です。

仮想通貨の根幹であるビットコインですら1日に10%以上価格が動くことはザラです。

ましてや、ビットコイン以外の仮想通貨はさらに値動きが荒い傾向にあります。

仮想通貨市場が株式市場に比べて新しい市場であり、成熟していないということが主な要因だと思います。

しかし、成熟していないということはまだまだ大きな成長が見込める市場だということの裏返しでもあります。

仮想通貨こそ少額から積み立てておくことによってストレスなく未来の大きな利益を得られると思います。

>>>ビットコインの積み立てならコインチェック。

投資信託も仮想通貨も始めてみましょう!

どちらも少額から始められるというのが一番のメリットです。

  • 毎月2万円貯金している内の1万円を投資に
  • 毎月の給料から数千円を投資に
  • 毎日の缶コーヒーを我慢して100円を投資に

少額でも始めることに意味がある

どれだけ知識があっても行動しなければ、何も変わりません。

投資デビューして貯金だけの日々にオサラバしましょう!

余談ですが…

私の好きな本に「ダイ・ウィズ・ゼロ」という本があります。

この本によると、リタイア後(定年退職後)の資産を5,000万円持った人が、死ぬまでに使ったお金はなんと600万円だそうです。

つまり4,400万円を残して死んだということ。

お金はあの世には持って行けませんし、老後のためにと貯金していた人の多くが老後お金を使っていないという事実。

今しかできないことに「投資」することが大切だと書かれています。

その他、「人生が豊かになりすぎる究極のルール」について述べられています。

気になる方はぜひ。