Written by るーとす

【知らないと損する】2024年スタートの新NISAをサクッと解説【乗り遅れるな】

お金 生き方

※本ページはプロモーションが含まれています

世界的なインフレや物価高に加え、さらなる増税が議論される日本。

増えない賃金、上がり続けるインフラ代。手元に残るお金はますます減ってしまう苦境。

明るい未来を描けない人が大半ではないでしょうか。同じように僕もいろいろ不安です。。

  • このままジリ貧の生活を続けていくしかないのか…
  • 自由に使えるお金は減る一方だ…
  • 貯金しても全くお金は増えない…

と思っているあなた。

来年2024年から始まる新NISAを活用して資産運用に取り組んでみてください。

僕は4年ほど前からつみたてNISAをはじめていましたが、新NISAも利用する予定です。

元々初心者だった僕でも、つみたてNISAのおかげで55万円ほどプラス(含み益)が出ています。1年当たり14万増えてますから「NISAやってて本当良かった〜」と感じています。

全銘柄でプラスになりました

すでに気になっている方は、忘れないうちに口座開設だけでも済ませておきましょう。

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新NISAと現行NISAの比較

2022年12月に令和5年度の与党税制改正大綱が発表され、2024年からNISA制度が大幅リニューアルされることになりました。

下の表のようにリニューアルされるようです。

簡単に言うと、現行の一般NISAとつみたてNISAを合体したものが新NISAとなります。

新NISAには

  • つみたて投資枠
  • 成長投資枠(仮称)

という2つの区分が設けられています。

出所:金融庁HP

一般NISA

  • 年間非課税枠:120万円
  • 非課税保有期間:5年間
  • 投資可能商品:上場株式、公募株式投資等

つみたてNISA

  • 年間非課税枠:40万円
  • 非課税保有期間:20年間
  • 投資可能商品:投資信託やETF

現行制度では、「一般NISA」と「つみたてNISA」のどちらかを選ぶ必要があり、また非課税期間も限られていました。

つみたて投資枠と成長投資枠とは

これまでは「つみたてNISA」か「一般NISA」のどちらかを選択する必要がありましたが、新NISAでは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」が併用できるようになっています。

つみたて投資枠

  • 年間投資上限額:120万円
  • 非課税保有期間:無期限
  • 投資可能商品:投資信託やETF

成長投資枠

  • 年間投資上限額:240万円
  • 非課税保有期間:無期限
  • 投資可能商品:上場株式・投資信託等

さらに

  • 口座開設期間:無期限

となっています。

現行のNISA制度では、一般NISAで5年、つみたてNISAで20年というように、非課税で運用できる期間には限りがありました。

しかし口座開設期間が無期限となったため、「制度の恒久化」が実現しています。ずーっと出来るってことです。

年間の投資枠も大幅に広がり「つみたて投資枠」では年間120万円まで、「成長投資枠」で年間240万円までの投資が可能です。

最大で年間360万円まで投資できるようになりました。

非課税保有限度枠という、一人あたりの上限は設定されています。

つみたて投資枠で600万円、成長投資枠の上限は1,200万円、合計1,800万円です。

年間の上限額マックスで投資をした場合、5年間で非課税保有限度枠が埋まるということです。

もちろん、成長投資枠で「つみたて投資枠対象商品」を買い毎月積み立てることも可能です。最短の5年間で非課税保有限度枠を埋めても良いですし、毎月コツコツと積み立てて10年、20年と時間をかけて使ってもいい仕組みです。

非課税保有限度枠は1,800万円

非課税保有限度枠の1,800万円は、「簿価残高方式」で管理されます。

実際に投資をした元本で枠を把握するということです。

例えば、手元の資金から200万円を投資したとします。これが値上がりして300万円になったとしても、逆に値下がりして100万円になったとしても、「簿価」は200万円で変わりありません。

「いくら投資に資金を回したか」を自分で計算・管理しておけば良いのでそれほど難しく考える必要はなさそうです。

さらに、非課税保有限度枠の「再利用」も可能になります。

NISA枠で買った200万円分の投資商品を売却した場合、非課税保有限度枠も200万円復活します。


枠の復活は、売却した翌年に行われます。そのため、年間の投資枠に関しては、年内に復活することはありません。

2024年に、成長投資枠で240万円分の株式を一括で買い、2024年中に売却をして、年内に買い直す、というようなことはできませんが、翌年の2025年になれば、非課税保有限度枠は復活します。

現行のNISA制度と比較すると、かなり使い勝手がよくなった印象です。

口座はつみたて投資枠はA証券、成長投資枠はB証券というように分割することはできず、一つの金融機関でしかNISA口座は開設できません。

また、2023年の時点でNISA口座を持っていれば、2024年は自動的に新NISAの口座に切り替わります
新NISAの口座を改めて開設するという手間はかかりません。

現在の「つみたてNISA」では、最低年に2回の積立が必要になっています。新NISAのつみたて投資枠も、同じような運用ルールになる予定です。

一方の成長投資枠には、積立回数の縛りはありません。タイミングをみて、一括で投資することも可能です。もちろん毎月積立をすることも可能です。

「つみたて投資枠」で買うことができる商品は、現在のつみたてNISA対象商品と同様です。

一方の「成長投資枠」で買える商品は、現在の一般NISAとはやや異なります。つみたてNISA対象商品が買えるのはもちろんのことですが、広く上場株式・投資信託等が対象になるという点は同じです。

しかし、「高レバレッジ型の商品」や「毎月分配型の商品」などは除外されていて、より長期的な資産運用に適した商品に絞られるようです。

2023年のうちに準備しておきたいこと

新NISAは2024年から始まりますが、新NISAがはじまる前に準備しておきたいことがあります。

現行NISAの活用

現行の一般NISAとつみたてNISAは2023年末で終了となりますが、新NISAの非課税限度額の「外枠」で現行の取扱いを継続できます。(新NISAとは別建てできるイメージ)

つまり、新NISAの非課税保有限度額は1800万円ですが、現行のNISAはそれ以外の部分で非課税枠として、非課税保有期間内まで運用を続けられます。

現行のNISA制度からはじめておくことで、新NISAだけでなく現行の非課税枠もお得に利用できます。

まとめ

今回のNISA改正により、2024年からの新NISAは非常に使い勝手の良い制度になります。

「制度の恒久化」がされて、「非課税保有限度枠」が設けられているので人それぞれの投資方法で投資していけば良いということです。

  • 年間360万円を5年かけて投資する。(360万円×5年=1,800万円)
  • 年間120万円を15年かけて投資する。(120万円×15年=1,800万円)
  • 年間60万円を30年かけて投資する。(60万円×30年=1,800万円)

年間60万円よりも少ない金額しか投資回せない人もいるでしょう。

しかし、人それぞれライフスタイルが違うように、投資に回せる金額は異なりますし、他人と比べるものでもありません。

例え少額であっても投資にお金を回し、自分の労働と併せてお金に働いてもらうことが大切です。

全世界に分散して投資した場合の過去の平均リターンは年利7%程度という結果が出ています。

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また、今回のNISA改正には国から

  • 年金は今以上に減るよ
  • 退職金や相続にもっと税金をかけていくよ
  • 給料の年功序列で上がらなくなるよ

NISAを良い制度にしたから自分たちで資産運用して資産を作ってね」というようなメッセージを感じます。

一人あたり非課税保有限度枠が1,800万円、夫婦2人なら世帯で3,600万円を非課税で運用できます。

これだけ大きな金額となると新NISAを使っているか使っていないかで資産に大きく差が出てくるはず。

現行NISAを利用している人は成人以上の人で約15%程度。6人に1人の計算です。

やはり投資の魅力は自分が働かなくてもお金が働いてくれるところです。

少しでも早くNISAデビューして資産を築いていきましょう!

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さいごに

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